J.K.ローリング「幻の動物とその生息地」「クディッチ今昔」「吟遊詩人ビードルの物語」
J.K.ローリング「幻の動物とその生息地」「クディッチ今昔」「吟遊詩人ビードルの物語」(新装版)
ハリーポッターシリーズの物語の中に登場する本を、実際に本にして出版したものです。ハリーポッターシリーズのファン以外の人が読んでもさっぱり面白くないと思われます…汗
「幻の動物とその生息地」は、ハリーが1年生の時の授業の教科書でした。著者はニュート・スキャマンダーです。(ファンタスティックビーストのニュートです。)ただひたすらに、魔法動物のことが書かれているだけの本です。本当に教科書という感じです。
「クディッチ今昔」は、クディッチという架空の魔法スポーツのルールや歴史、ほうきの選び方等が書かれています。
1年生の時にハーマイオニーが図書館でこの本を借りて読み、覚えた知識を周りのみんなに話しまくるというシーンで登場します。
ホグワーツ魔法魔術学校の図書室蔵書の本という設定なので、本を借りた人の名前が1番はじめのページに書かれていて、オリバー・ウッド等クディッチ好きのメンバーの名前が登場します。ファンにとっては楽しいです。
「吟遊詩人ビードルの物語」は、魔法界における昔話や童話などを1冊にまとめた本です。
「ハリーポッターと死の秘宝」でダンブルドアがハーマイオニーに託した本です。
ハリーポッターの物語が終わって何年か後に、ホグワーツ校でダンブルドアが書き残した「吟遊詩人ビードルの物語」に関するメモ書きが発見され、ハーマイオニーがダンブルドアの見解を付け加えて訳し直し、出版したという設定の本です。
***
息子(小4)がハリーポッターシリーズを読破したお祝いにプレゼントしました。
全部読み終わるまでにとても時間がかかりましたが、途中で投げ出さずによく頑張りました!
ハリーポッターの魔法の世界に夢中になっていたので、途中で嫌になる心配はあまりしていませんでしたが、学校の宿題、家での勉強、他の遊び…などなどやることがたくさんある中での読書だったので、よく頑張ったと思います。(本人はただ読書を楽しんでいただけのようですが。)
そして息子は今、ドリトル先生シリーズを読んでいます。本を読む人に育ってほしかったので嬉しいです!
(ブログでは本の紹介の順番が前後しています。)