本のある ゆたかな暮らし

本を読んで心豊かに暮らしたい

三浦しをん「神去なあなあ日常」「神去なあなあ夜話」

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三浦しをん神去なあなあ日常

 

 

 都会育ちの主人公が、山以外には何も無い田舎へ強制的に送り出されます。そこで林業の仕事をすることになるのですが…。

 

 この話には続編があります。「神去なあなあ夜話」です。こちらも読みました。

番外編ではなく続編という感じになります。

 

神去なあなあ日常」「神去なあなあ夜話」の順番通りに読むことをオススメします。

 

 
***

 

 

私自身が山に囲まれた田舎で生まれ育ったせいか、この物語が好きです。

 

 林業の仕事や山での暮らしを頭の中で思い描きながら読みました。

 

物語に引き込まれて、癒されました。

 

 

***

 

 

 林業のような自然を相手にした仕事の大切さ。その難しさ。

 

そして山での暮らし。

 

自然は時として驚異をもたらしますので、それに対抗するためにも、人とのつながりをより密に持たなければなりません。

 

近隣の人との距離が近くなりますよね。

 

プライバシーがなくなると言いますか。笑

 

これは田舎あるあるかもしれません。

 

物語の中の主人公も、それを煩わしく思うときもあったり、それに助けられることもあったり…と翻弄されていましたよ。

 

 読みやすいのでサクサク読めました!