本のある ゆたかな暮らし

本を読んで心豊かに暮らしたい

三浦しをん

三浦しをん「格闘する者に○(まる)」

三浦しをん「格闘する者に○(まる)」 主人公の可南子は就職活動中。出版社の漫画雑誌の編集者を希望しています。しかし、熱心に活動しているかと言うと、そうではなく、マメに大学に行ったり(先生達に就職活動はしているのかと心配されたり)アルバイトをし…

三浦しをん「ののはな通信」

三浦しをん「ののはな通信」 聖フランチェスカという女子高に通う、野々原茜(のの)と牧田はな(はな)。庶民的な''のの"とお嬢様の"はな"は家庭環境が正反対なのですが、本当に仲良しです。学校や家での何気ない出来事を手紙でやりとりしていました。そして、2…

三浦しをん「仏果を得ず」

三浦しをん「仏果を得ず」 文楽の世界を描く物語です。若手の大夫である主人公の健。高校生の時に修学旅行で文楽を観た時から、文楽の、特に大夫の虜になってしまいます。修行を重ねる健。ある時、三味線の兎一郎と強制的にコンビを組まされてしまうのですが…

三浦しをん「政と源」

三浦しをん「政と源」 つまみかんざし職人の源二郎とサラリーマンを定年退職した国政。幼馴染の2人は、見た目も、性格も、生き方も何もかも正反対。そんな2人の日常や過去が語られています。 *** 正反対だからこそ、2人の関係がうまくいくのだと思いまし…

三浦しをん「舟を編む」

三浦しをん「舟を編む」 辞書作りの編集者の荒木は、監修者である松本と一緒に新しい辞書作りを企画していました。しかし、荒木は定年を迎えてしまうため、社内で自分の後継者を探すことになります。そして見つけたのが主人公の"まじめ"なのです。 *** 新…

三浦しをん「神去なあなあ日常」「神去なあなあ夜話」

三浦しをん「神去なあなあ日常」 都会育ちの主人公が、山以外には何も無い田舎へ強制的に送り出されます。そこで林業の仕事をすることになるのですが…。 この話には続編があります。「神去なあなあ夜話」です。こちらも読みました。 番外編ではなく続編とい…

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前番外地」「まほろ駅前狂騒曲」

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」シリーズ 「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前番外地」「まほろ駅前狂騒曲」と続きます。(順番通りに読む事をオススメします。) 駅前で便利軒を運営する主人公の元に、高校時代の同級生が転がり込んできます。(高校時代…

三浦しをん「星間商事株式会社社史編纂室」

三浦しをん「星間商事株式会社社史編纂室」 星間商事株式会社の社史編纂室に勤めている主人公が、趣味でボーイズラブの同人誌を作っています。それが課長にバレてしまい…。何を勘違いしたのか、課長がとんでもないことを言い出すのです。 *** とってもお…