宮木あや子「帝国の女」
大手のテレビ局で働く女性達の話です。 宣伝部、プロデューサー、ドラマの脚本家、出演する芸能人のマネージャー、そしてテレビ雑誌の記者。この女性達それぞれの戦いが描かれています。
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テレビ局の仕事にあまり興味を持った事が無かったので、裏側を見られたように思えました。テレビ局といっても色々な仕事があるんだな…と。
物語の中、とにかく激務でした。
辞めて行く人も多いようです。
そんな中で生き残っている人は、やはり並々ならぬ情熱を内に秘めています。
何歳でも、将来に対する夢や希望を持つことが、活力になり、生きていく上では大切だと思いました。