ルース・スタイルス・ガネット「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと十六ぴきのりゅう」
主人公のエルマーは心優しい少年です。ある日、助けてあげた野良猫から、どうぶつ島にりゅうの子どもが囚われていることを聞かされます。話を聞いたエルマーはりゅうを助ける旅に出ることを決めます。野良猫と一緒にリュックサックに荷物を準備し、夜、船に忍び込んで、わくわくする冒険の始まりです。
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「エルマーのぼうけん」は有名なのでご存じの方も多いと思います。保育園や幼稚園でもよく取り上げられていますよね。どうぶつ島で様々な動物に出会うのですが、エルマーはとっさの機転でうまく切り抜けていきます。その切り抜け方がなかなか面白いです。
「エルマーとりゅう」では、どうぶつ島からりゅうを助け出した直後からの物語です。りゅうは再び自由になり、エルマーを背中に乗せて空をんでいました。このままエルマーを家まで送ろうと思っていたのですが、エルマーの住む町がどこにあるのかわかりません。エルマーとりゅうは迷子になってしまったのです。今度はりゅうと一緒に、エルマーの家がある町へ帰るための冒険が始まります。
「エルマーと十六ぴきのりゅう」では、りゅうがエルマーを無事に家に帰した後、今度はりゅう自身の家族がいる、そらいろ高原へと帰るところから物語が始まります。人間に姿を見られないように気をつけていたりゅうですが、途中で人間に姿を見られてしまい…
エルマーのぼうけんシリーズは、全部の物語がつながっていて、３冊で一つの物語となります。
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小２の娘がエルマーのぼうけんシリーズを読んでいて、つい先日読み終わりました。絵が少ない文字ばかりの本も読めるようになったんだ…と嬉しかったです。かなり時間がかかっていましたが、何週間もかけて無事に読み終わりました。このまま順調に、本好きになってくれたらいいなぁと思います。
ちなみに小４の息子は今、ハリーポッターシリーズを読んでいます。朝学校に行く前に読んで、寝る前にも読んで…と夢中になっている様子。こちらも嬉しいです。
