垣谷美雨「嫁をやめる日」
まだ40代の夫が急死します。その日は出張のはずが、実は市内のホテルに居たのです。夫が亡くなってから、夫の隠し事や義両親との関係に、息がつまりそうな毎日だったのですが…
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読んでいて良い気分にはなれませんでした。
私は主婦であり、嫁でもあるので…。
しかも物語の主人公と同じで、自分の地元から離れた場所に暮らしているため、自分の実家になかなか帰ることが出来ないんです。
なので、読んでいて自分も息がつまりそうになりました。汗
配偶者と死別をして、また一人に戻った時に、義理の両親に干渉されるのはおかしいと思います。
こういうのは日本だけなのではないでしょうか?
姻族関係終了届を出さない限り、義理の両親や親族との関係がずっと継続され続けるのは負担でしかありませんよね…。(あくまでも自分の場合です。すみません。)
読み終わって、少しもやもやしてしまいました。