新海誠 小説版「秒速5センチメートル」
この本は、映画「秒速5センチメートル」を新海誠監督がご自身で小説化したものです。
親の仕事の都合で転校を繰り返していた主人公の貴樹。小学校6年生の時に似たような境遇の転校生である明里と出会います。2人はお互いに惹かれ合うのですが…
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あの人がいると思うだけで強い自分でいられる…
「あなたなら大丈夫。」
大切な人から、自分以外の誰かから、こう言ってもらえる事で辛い事も乗り越えられる。
逆に言えば、本当は不安で寂しい弱い心を隠している。
それにとても共感できました。
映画を見ていないので、映像としての2人を見てみたいです。