原田マハ「リーチ先生」
バーナード・リーチという偉い先生が、小鹿田にやってくる。そのために陶工たちが集められていました。リーチ先生とは、昔、イギリスから日本にやって来て、陶芸の道を志し、大成した人物でした。しばらく滞在するため、若手の高市が身の回りの世話を任されます。高市は陶芸家の父親を亡くし、16歳で小鹿田の坂上家に弟子入りした青年でした。なんと、高市の今は亡き父と、リーチ先生は深いつながりがあったのです。
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陶芸をテーマにした物語です。
食器が好きなので、小鹿田ですとか、小石原といった言葉が出てきてワクワクしました。笑
とても長い物語ですが、夢中で読んでしまいました。