廣嶋玲子「銭天堂シリーズ」
銭天堂は、幸運のお客さんだけが、たどりつける駄菓子屋さんです。売っている駄菓子は、不思議な力を持つ駄菓子ばかり。店主の紅子が、今日もまた、銭天堂までたどりついた悩めるお客さんに駄菓子を売っています。お菓子を買った人は幸運になることもあれば、逆に不幸になってしまうことも...。
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ずっと気になっていた児童書「銭天堂」
先日、娘が学校の図書館で借りてきてくれました!
(今までは、人気がありすぎて、借りたくても借りることができずにいました。
主に高学年の子が借りていってしまうようでした。
やっと小3娘も借りられるようになりました。)
以前から、家用に購入するかどうか、迷っていた「銭天堂」。
今回、娘が学校で借りてきてくれたため、私自身も実物を読むことができました。
内容なかなか良かったです。
そのため、購入することに決めました。
いつもは中古をまとめて購入することが多いのですが、今回は大人買いはせずに、新品を少しずつ買い足していくつもりです。
(人気なので中古の値段が定価とほぼ同じなんです...泣)
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この本は1冊の中に、駄菓子ごとの物語が5~6ずつ入っています。
1つの物語がだいたい20ページ前後です。
漢字にはふりがなが付いていますが、全部の漢字についているわけではありません。
挿絵は、1ページサイズの大きなイラストが、たまに入っています。
このシリーズは現在15巻まであります。(2021年5月時点)
物語は1話ずつ完結しますが、一つ一つの物語の裏で大きなストーリーの流れがあるため、可能なら、1巻から順番に読むことをおすすめします。
その方が、より物語を楽しめると思います。
道徳的ですが、たまに裏切りもあったり...
心温まる物語があったかと思えば、ハラハラドキドキするような物語や、ちょっとしたホラー要素の物語もあります。
自分だったらどうするか?ということが、子どもでも想像しやすいので、
読書感想文が書きやすい本だと思います。
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夏休みに向けて買い足しました。
結局、全巻そろえてしまいました。(このまま最後まで買い続けると思います。)
子どもより早く、私が全て読み終えました。笑
いいところで終わっちゃってます。続きが気になるー!!!笑