廣嶋玲子「十年屋シリーズ」
時の魔法が使える十年屋。物に流れる時間のみ止めて、その時のまま十年間預かってくれる。大切な物、隠しておきたい物、時には記憶までも。十年屋のもとには、様々な預け物の依頼が舞い込んでくる。
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娘(小4)が学校で空き時間に読むために購入した本。
大人の私が読んでも十分に面白いです。
預け物の依頼をしてくるのが、素敵な人の時もあれば、どうしようもない人の時もあって、本当に十人十色です。
少しドキドキするような物語や、大人の世界の事件のような物語もありますが、あからさまに子ども向けではない所が、小学校高学年くらいからは良いのかもしれません。