自分に自信が無く、将来の夢だと胸を張って言えるようなことも無い、主人公。そんな彼のもとに現れた、ガネーシャとガネーシャのペットのバク。主人公が無欲なことに驚きつつも、夢の見つけ方を教えてくれていたのだが…。ガネーシャ自身にも乗り越えなければならない壁が立ちはだかる。
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自分のことを好きになること。
まずはここからスタート!
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主人公とは少し違いますが、私は子どもを出産して保護者という立場になってから、自分に自信が持てなくなりました。
PTAの役員など、割と積極的に手を挙げて、まじめに仕事もこなしますが、保護者同士の関係が苦手です。
自分と合わない人を全否定したり、人によって態度を変えたり…。
私の中では、人としてしたらダメだと思っていることを平気でする人が多々いるんです。
それを何度か目の当たりにしていたら、精神を壊しました…。汗
(お薬生活になりました。現在、減薬頑張り中です!!)
この物語の主人公と同じで、尊敬できる人達に囲まれて、日々暮らしていきたいです。
自分にとってマイナスの影響しかない関係を手放す勇気を出すことを、この本は教えてくれました。
実際には、子どものことも絡んできてなかなか難しいのですが…。
心の中に、そういう気持ちを持っているだけでも違ってくるのではないかな、と思います。