小川糸「ツバキ文具店」
この本には続編があります。
「キラキラ共和国」です。
こちらも読みました。
(順番通り読むことをお勧めします。)
鎌倉にあるツバキ文具店を祖母から引き継いだ主人公。文具店ではあるものの、代書が主な仕事です。様々な代書依頼、なかなか難しい依頼が、次々舞い込んできます。
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「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」どちらも、穏やかな内容でした。
代書…難しい仕事だと思います。下書きの原稿があって、それを清書するというわけではなく、依頼が来たら一から文章を考えます。
依頼主に合った口調や筆跡にしたり、便せんや封筒、さらには切手までも、気を配って選んだり。
失敗できないですよね。失敗したら依頼主と手紙の相手との関係が壊れて失われてしまいます…
自分なら、荷が重すぎて、引き受けられないですね。汗
