宇佐美百合子「元気を出して」
恋にやぶれたり、友だちに裏切られたり。一生懸命がんばってもからまわりしてしまう。そんな自分の心の痛みを誰もわかってくれない…
なにもかもうまくいかないんだったら、どうして生まれてきたんだろう。こんなふうに一人ぼっちになるくらいなら、どうして生まれてきたんだろう…
この本を読みながら、こころの旅をはじめませんか。大切なことが見えてくるはずです。
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苦しい時、悲しい時、辛い時に読む本です。
自分で自分の気持ちを受け止めながら、心が前向きになれる言葉が書かれています。
全ページにキャラクターが寄り添って書かれているため、小学校高学年くらいから読めると思います。漢字さえ読めれば大丈夫です。
最初から最後まで全部読まなくても、今の自分に当てはまるページだけ読んでも良いかもしれません。
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自分自身が学生の頃、嫌なことがあった時によく読んでいました。ここ最近は手に取ることがなかったのですが、久しぶりに読んでみたら、泣けました。(今、心が弱っているので…)
自分の子ども達にも伝えたい事ばかり。
元気がない時や悩んでいる時に、子ども達も手に取りやすいように、リビングの本棚にさりげなく置いてあります。