宮川ひろ「しっぱいにかんぱい！」
主人公の加奈は小学校６年生。運動会で、１年生から６年生までの代表選手が走る、クラス対抗リレーのアンカーとして走り、みごと１位でゴールしました。しかし、ちょっとしたミスで失格になってしまいます。加奈は落ち込み、自分の部屋から出て来なくなってしまいました。ある日、おじいちゃんから電話がかかってきて、弟の達也と一緒におじいちゃんの家に行くことになるのですが…。
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この本は、娘(小３)の読書感想文のために購入しました。
小学校低学年向けの本で、漢字は小３くらいまでの漢字しか出てきません。
文字のサイズも大きく、読みやすいです。
挿絵も多いです。
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わが家の子ども達が通う小学校は、読書感想文の本が自由です。
全国共通の課題図書でも、それ以外の本でもOKです。
「しっぱいにかんぱい！」が、もともと素敵な内容の本だと知っていたので、この本を娘にすすめました。
私も読みましたが、心温まる内容で、泣けてきます。（実際泣きました。今ちょっと心が疲れているで…。）
低学年向けの児童書なのですが、何歳になっても、心に響くものがあります。
もちろん大人でも！
小学生のお子さんにぜひおすすめです。
特に、何か失敗をしてしまったり、落ち込んでいるときには、元気をもらえます。
